ウルトラライトダウンの洗濯方法|洗濯時の注意点やお手入れ方法も
冬の必需品とも言える「ウルトラライトダウン」。ダウンの扱いは難しいと思っている人も多いかもしれませんが、注意点をしっかり守れば、自宅で洗濯することができます。日頃のケアの方法によって、ダウンの持ちや綺麗さが異なります。
ここでは、ウルタラライトダウンの正しい洗濯方法や、メンテナンス方法を紹介します。
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ウルトラライトダウンは自宅洗濯できる?
ウルトラライトダウンは自宅で洗濯可能ですが、洗い方には注意が必要です。
一般的な洗濯方法で洗うと、ダウン素材の性能や風合いが損なわれる可能性があるため、注意点を守って優しく適切のケアすることが大切です。
ウルトラライトダウンは自宅での選択ができますが、通常、自宅で洗濯できるかどうかは洗濯表示タグを確認しましょう。
ウルトラライトダウンを自宅洗濯する際の注意点
ウルトラライトダウンを自宅で洗濯する際は、以下のポイントに注意することで、風合いや保温性を保ちながら清潔にケアできます。
- 手洗いする
- 洗濯機の脱水にかけない
- 中性洗剤を使う
- 2~3回すすぎ洗いをする
ダウンを洗う際は、まず手洗いが基本なので、強い水流を避けて優しくいましょう。
洗剤は中性洗剤を選ぶことで、ダウンへの負担を軽減できます。すすぎは2〜3回行い、洗剤のすすぎ残しがないよう、洗剤をきれいに洗い流してください。脱水は洗濯機の機能を使わず、タオルで軽く押しながら水分を吸い取ることで、ダウンへのダメージを最小限にできるでしょう。また乾燥巣売る時には、風通しの良い場所でじっくりと自然乾燥させることで、ダウンのふんわりとした質感をしっかり保つことができます。
ウルトラライトダウンを自宅で洗濯する手順
ウルトラライトダウンを自宅で洗濯する時の具体的な手順をご紹介します。
【ウルトラライトダウンを自宅で洗濯する手順】
- 1.下準備
- 2.洗う
- 3.すすぎ
- 4.脱水
- 5.乾燥
1.下準備
ウルトラライトダウンを洗濯する前の下準備として、まず以下のものを用意しましょう。
■準備するもの
- ウルトラライトダウンが入る洗面器
- 中性洗剤
- バスタオル
- 柔軟剤(お好みで)
- スポンジ(部分洗い用)
洗面器もしくは洗面器がなければシンクにぬるま湯(40℃以下)を張理、中性洗剤を入れよく泡立ててください。
洗剤は目分量で入れるのではなく、1着あたりの規定量を守るとウルトラライトダウへのダメージを抑えることにつながるため、規定量を確認しましょう。
ただし汚れが特にひどい箇所がある場合には、ダウンを水に浸す前に、スポンジや布に洗剤を含ませて叩き洗いをするなど、部分的に処置を施しておくと綺麗に汚れを落とすことができます。
部分汚れの落とし方
部分汚れがある場合は、何がついているかによって、ンにあった洗剤を使うことで綺麗に落とすことができるためよく確認しましょう。落とし方が異なります。汚れ
■化粧品が付いた場合
- 1. オイルタイプのメイク落としを用意する(オイル以外が代用不可)
- 2. 目立たない箇所でシミにならないか実験する
- 3. 気になる箇所にオイルをつけ、歯ブラシで汚れの外から中心に向かって軽く擦る
- 4. ぬるま湯(40℃以下)ですすぐ
- 5. 汚れが落ちるまで洗う→すすぐを繰り返す
■食べこぼしが付いた場合
- 1. 食器用洗剤を用意する
- 2. 目立たない箇所でシミにならないか実験する
- 3. 気になる箇所にオイルをつけ、歯ブラシで汚れの外から中心に向かって軽く擦る
- 4. ぬるま湯(40℃以下)ですすぐ
- 5. 汚れが落ちるまで洗う→すすぐを繰り返す
※漂白剤は生地を傷めるため使用を避ける
■泥・砂などの汚れが付いた場合
- 1. 弱に設定したドライヤーで汚れを乾かす
- 2. 歯ブラシで一定方向にこり表面の汚れを落とす
- 3. 大きな汚れが落ちたら、部分的に濡らして固形石鹸をつける(ボディソープは代用不可)
- 4. 歯ブラシで一定方向にこすり汚れを掻き出す
2.洗う
ウルトラダウンをたたんで押し洗いを行います。汚れが気になる場合は、押し洗いの後に約20分間つけ置きすると効果的です。洗い終わったら、シンクや洗面器の水を流し、その中で上から押して軽く水を切ります。ただし、中のダウンや生地を傷めないように、絞ることは避けてください。
ウルトラダウンをたたんで押し洗いを行います。汚れが気になる場合は、押し洗いの後に約20分間つけ置きすると効果的です。洗い終わったら、シンクや洗面器の水を流し、そのて軽く水を切ります。ただし、中のダウンや生地を傷めないように、絞ることは避けてください。
3.すすぎ
水を新しいものに替えて、2~3回すすぎ洗いを行います。洗剤が生地に残ると、シミや風合いが変わってしまう可能性があるため、適宜水を替え、泡が出なくなるまでしっかりとすすぎましょう。
柔軟剤を使用する場合は、このタイミングで使います。きれいな水に規定量の柔軟剤を加え、3~5分ほど浸した後、脱水を行います。
4.脱水
シンクや洗面器の中で押し出して水を切ったら、バスタ
中で上から押し
オルに包んで余分な水分を吸収させます。
身頃や袖を裏返しにして押し出すことで、より効率よく脱水することができます。乾燥機はダウンを傷める原因になるため、使用しないようにしましょう。
※シームレスダウンの場合は、シームレステープが剥がれないように、バスタオルでゆっくりと巻きながら脱水することをお勧めします。
5.乾燥
まず、羽毛が偏らないように軽くたたいてほぐし、形を整えます。
次に、ハンガーに吊るして日陰で干します。直射日光は変色の原因になるため、風通しの良い場所を選びましょう。室内干しをする場合には、窓を2か所開けるか換気扇を回して通気性を良くする、浴室乾燥機を使う際は換気扇と除湿器を併用するとカビの発生を防ぐことができます。
完全に乾いたら、全体を軽く叩いて形を整えます。冬場は乾き具合が分かりにくいため、ドライヤーで手を温めて生地を握り、水分の残りを確認すると良いでしょう。
乾燥機が使えるダウンの場合には、低温設定で5分程度乾燥させることでふんわり仕上がりますが、ウルトラライトダウンは洗濯機や脱水機を使用せず、手洗いでのメンテナンスが基本です。
関連記事:シームレスダウンのクリーニング方法|製品の特徴と注意点
ウルトラライトダウンのお手入れ方法
ウルトラライトダウンは自宅で洗濯ができるとはいえ、日頃のメンテナンスをしっかり行うことで、少しでも長く綺麗に着用することができます。基本的なメンテナンスは以下の通りです。
タオルで雨粒を拭き取った後、陰干しして自然乾燥させてください。時間がある場合は、洗っておくことでさらに清潔に保つことができます。
ダウンの羽がでてきてしまうことは仕方のないことですが、出た羽を外から抜くと穴が広がってしまうため要注意です。内側からつまんで優しく引き戻します。
毎日着用していると、摩耗や汚れが目立ってきます。着用後は陰干しし、乾かしてからクローゼットにしまいます。連日着用は控えましょう。また除菌スプレーは、シミの原因になることがあるため、かけすぎには注意が必要です。
シーズンオフにはクリーニングがおすすめ
普段は自宅での洗濯でも問題ありませんが、シーズンオフにクローゼットにしまう前にはクリーニングに出すことをおすすめします。
クリーニングに出すことで、汗や皮脂、汚れを徹底的に落とすことができ、次のシーズンに清潔な状態で着用することができます。またプロの手によるクリーニングは、ダウンの羽毛をふんわりと保つ効果もあり、ダウンジャケットの形状を維持できることや生地の劣化を防ぐことにもつながるので、ダウンを長持ちさせることができます。
シーズンオフの間にしっかりとケアをすることで、次のシーズンを快適に迎えられるでしょう。大切なアイテムを長く愛用するためにも、シーズンオフにはクリーニングに出すことを検討してみてください。
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まとめ
ウルトラライトダウンは、注意点を守れば自宅での洗濯も可能ですが、シーズンオフには、リコーベのクリーニングサービスを利用するのがおすすめです。プロの技術で汗や汚れをしっかり落とし、ダウンのふんわり感を保ちつつ、劣化を防ぎます。次のシーズンを清潔で快適に迎えるために、リコーベでのクリーニングをぜひ検討してみてください。大切なアイテムを長く愛用するための頼もしいサポートを提供します。