ワイシャツクリーニングの出し方|店舗型・宅配型別にクリーニングの流れを紹介
家庭でも洗濯が可能なワイシャツですが、ならばそもそもクリーニングに出す必要はあるのか?と迷っている人も多いかもしれません。しかし家庭の洗濯では、襟元や脇などに蓄積した汗ジミまですっかり落とし切ることは困難です。
汗ジミのないきれいなワイシャツを着用したいなら、クリーニングに出すのがおすすめ。この記事では、ワイシャツをクリーニングに出す頻度や出し方についてご紹介します。
クリーニングの出し方のほか相場についてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ワイシャツクリーニングの出し方
ワイシャツクリーニングは、店舗形態によって出し方が異なります。
店舗形態は大きく分けて2つあります。
- 店舗型クリーニング店:店舗に持ち込み、仕上がったら引き取りに行く
- 宅配型クリーニング店:店舗に連絡し、自宅で引き渡し、受け取り
それぞれの形態でどのような出し方をすればいいのか、詳しくご紹介します。
店舗型クリーニング店
店舗型クリーニングは、次のような流れでクリーニングに出します。
- 1. 店舗に持ち込み
- 2. コースやオプションを選択
- 3. 指定の日時以降に受け取り・支払い
店舗に持ち込み
店舗型クリーニングにワイシャツを出す場合、営業時間内に店舗へ直接持ち込み依頼します。
注意点として以下のことが挙げられます。
- ポケットの中身をすべて出す
- ボタンにほつれがないかチェックする
- 襟や袖口の汚れをチェックする
ひどい汚れがある場合には追加料金が必要になるケースもあるため、あらかじめ把握しておくといいでしょう。
コースやオプションを選択
ワイシャツクリーニングは、いくつかのコースがあり状況により選べます。
- ドライ・水洗いクリーニング:一般的な汚れ
- 汗抜きクリーニング:汗のにおいが気になる場合
- デラックス仕上げ:高級シャツにおすすめ
- シミ抜きオプション:落としにくいシミが付いている場合
- たたみ仕上げ:畳んでお渡し
- ハンガー仕上げ:ハンガーにかけてお渡し
コースは汚れの程度やシミの有無、シャツの素材などに合わせて選ぶのがおすすめです。
また、畳んでもらうかハンガーにかけてもらうかを選べるクリーニング店もあります。
指定の日時以降に受け取り・支払い
店舗型クリーニングの場合、出す時間によって仕上がり時間が変わります。
当日仕上げを行っている店舗もありますが、締め切り時間は店舗によって異なるため確認が必要です。
午前中に出すと、当日の夕方以降に仕上がる店舗が多い印象。午後以降に出した場合は、翌日の夕方以降の仕上がりになるケースがほとんどです。
混雑具合やワイシャツの素材、コースによっては、仕上がりまでに時間がかかることもあるため、事前に確認しておきましょう。通常は1~3日、デラックスコースなどの特殊なコースでは10日ほどかかることもあります。
また、支払いに関しても、店舗によって異なります。
前払いの場合は依頼時に、後払いの場合は受け取り時に支払います。キャッシュレス決済ができるかなども、事前に確認しておくといいでしょう。
宅配型クリーニング店
宅配型クリーニングは、次のような流れでクリーニングに出します。
- 1. 店舗サイトや電話で申し込み
- 2. 宅配員にワイシャツを渡す
- 3. 自宅で受け取り
店舗サイトや電話で申し込み
宅配型クリーニングにワイシャツを出す場合、店舗サイトや電話でクリーニングの依頼を行います。
依頼する前に会員登録が必要なケースもあるため、事前に済ませておくとスムーズです。
希望の日時とクリーニングのコース、支払い方法を指定したら申し込みは完了です。
宅配員にワイシャツを渡す
希望の日時に宅配員がワイシャツを受け取りに来ます。
店舗によっては時間まで指定できることもありますが、「午前中」や「14時~16時」といった大まかな時間指定しかできない店舗もあります。希望の日時に集荷に来てもらえるか、事前にチェックしておきましょう。
洗濯物の梱包も、店舗によって異なります。宅配便を利用する際は専用ボックスが必要だったり、手持ちの箱や袋で出してもOKだったりとルールはそれぞれです。
また、クリーニング店のスタッフが回収に来てくれる場合は、袋などに入れずに出すことも可能です。
店舗型クリーニングと同様、下記をチェックしてからクリーニングに出しましょう。
- ポケットの中身をすべて出す
- ボタンにほつれがないかチェックする
- 襟や袖口の汚れをチェックする
自宅で受け取り
クリーニングが完了したら、自宅で受け取ります。
配達の時間に関しても、希望の日時を指定できる店舗もあります。
宅配型クリーニングの仕上がりまでの目安は最短で翌日ですが、一般的には数日~1週間ほどかかると思っておきましょう。
デラックス仕上げの場合、1週間〜20日ほどかかるケースもあるため、申し込み時に納期を確認しておくのがおすすめです。
関連記事:クリーニングの出し方をわかりやすく解説!頻度や注意点などを把握しよう
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ワイシャツクリーニングの料金
ワイシャツクリーニングは、店舗形態によって値段が異なります。
持ち込みタイプの店舗型クリーニングの方が、宅配型クリーニングよりも、相場は比較的安い傾向にあります。
店舗型クリーニング店
店舗型クリーニングのワイシャツクリーニングの相場は、1着あたり150円~300円程度です。
店舗によっても異なるのはもちろんですが、同じクリーニング店でも地域によって値段が異なる場合があります。
このように、ワイシャツの色柄や仕上げ方によっても値段が変わります。
また、単品で出すと200円ほどかかるのに、3枚まとめて出すと550円になるというように、セット割引を行っている店舗もあります。
「水曜日はワイシャツの日」というように「曜日」で割引をしている店舗もあるので、お得に利用したい方はキャンペーン情報を調べておくといいでしょう。
宅配型クリーニング店
宅配型クリーニングの場合、店舗型クリーニングよりも相場はやや高め。1枚当たり200円~400円ほどが相場です。
宅配型クリーニングなら、5点パックや10点パックというプランを用意している店舗もあります。しかし複数点パックの場合、5点で6,000円など数千円の費用がかかるケースがほとんどのため、もともと単価の安いワイシャツは単品でクリーニング依頼するのがおすすめです。
ワイシャツクリーニングは必要?
ワイシャツは家庭でも洗濯ができる衣服のため、クリーニングに出す必要があるのか迷っている人もいるでしょう。
毎日着る人は手持ちの枚数が多く、アイロンがけやきれいな状態での保管が大変なので、クリーニングに出す人も多いようです。
ワイシャツをクリーニングに出すメリットはたくさんあります。
- 見えない汗ジミやにおいまできれいにする
- 黄ばみもすっきり落としてくれる
- シワのないきれいな仕上がり
- アイロンがけの手間がない
家庭での洗濯に比べて費用はかかりますが、仕上がりは比べ物にならないくらいきれいになります。
ワイシャツクリーニングの頻度
ワイシャツは汚れが蓄積する前になるべく早くクリーニングに出すのがおすすめです。一週間に一度程度の着用なら、手間も少なく汚れが蓄積する前にクリーニングに出せます。しかし毎日出すとなると、かえって手間がかかってしまうでしょう。
普段は家庭で洗濯をして、蓄積汚れだけを落としたいなら1ヶ月に一度程度でも問題ありません。またその場合、衣替えのタイミングで出すのもいいでしょう。
関連記事:スーツの適したクリーニングの頻度や料金相場は?クリーニング代を抑える方法も解説
ワイシャツは洗濯してからクリーニングに出す?
ワイシャツをクリーニングに出す前に、自宅で洗濯してから持って行った方がいいのか迷う人もいるでしょう。基本は、脱いでそのままのものを持ちこんで問題ありません。素材によっては、家庭での洗濯で型崩れしてしまうケースもあるため、そのまま持ち込むのが正解です。
ただし、ひどい汚れが付いているものや、汗やにおいがひどい場合、クリーニングに出すのが数日後だという場合は、自宅で洗ってから持って行ってもいいでしょう。
関連記事:洗濯してからクリーニングに出す?初めてでも失敗しない出し方を解説
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まとめ
ワイシャツのクリーニングは、家庭では落とせない汚れを落とし、シワのないきれいな仕上がりになることが魅力です。
汗ジミや黄ばみなどワイシャツに気になる汚れがある場合も、諦める前に一度、クリーニングを利用してみてはいかがでしょうか。
通勤途中に出すなら店舗型、自宅にいながらクリーニングに出したいなら宅配型と、ライフスタイルに合わせて使い分けてみてください。