バルトロライトジャケットのクリーニング料金・頻度の目安|自宅での保管方法と注意点も解説
60年代にアメリカで創業されたアウトドアブランドであるザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)。
そのアイテムの1つが、バルトロライトジャケットです。本格的な防寒性と、街着としてもおしゃれなファッション性を兼ね備えたダウンウェアとして、高い人気を誇ります。
そんなバルトロライトジャケットのお手入れ方法として、実はクリーニングに出すことが安全・確実であることをご存知ですか。
今回は、バルトロライトジャケットをクリーニングに出した方が良い理由や、料金の相場、クリーニングに出す際の注意点、適切な保管方法についてご紹介します。
宅配クリーニング「リコーべ」ネットでクリーニングを簡単注文
宅配クリーニング「リコーべ」ではインターネットからクリーニングを注文し、宅配便で衣類の発送や受け取りができるサービスです。今だけご注文の方に2,000円分のクーポンをプレゼント中です!詳しくは以下から確認できます。
バルトロライトジャケットはクリーニングを利用した方がいい理由
ダウンの「ふくらみ」の復元が難しい
ダウンのふくらみがなくなると、型崩れしてつぶれたような印象となり、見た目も良くありません。
そして、ダウンのふくらみは保温効果を保つ上でも重要です。
ダウンの汚れはしっかりと落としつつ、ふくらみをしっかり復元する作業は、プロでもそれなりの経験とノウハウが求められます。
縫い目に「シミ」が発生する危険がある
ダウンジャケットのクリーニングでは、キルティングの縫い目に沿ったシミ(際つき)が発生するリスクがあります。
ダウンジャケットの縫い目部分は、構造的に水分が揮発しづらく、これが際つきの原因となります。
乾燥についての適切なノウハウ・技術がない自宅クリーニングでは、際つきが発生する危険も一層高まります。
適切なクリーニング方法の見極めが難しい
バルトロライトジャケットに限らず、ほとんどのダウンジャケットには、より繊細な洗濯を求めるように表示されているケースが多いです。
具体的には「ネット使用」「手洗い」「中性洗剤」などの表示や、アイテムによっては「水洗い不可」の場合もあります。
洗濯取扱い表示をしっかりと確認した上で、適切なクリーニング方法まで見極めることは、ご家庭でのお洗濯では非常に難しいといえるでしょう。
クリーニングに出すよりもコスパが悪い可能性がある
ダウンジャケットを自宅で手洗いしなければならない場合、繊細な洗浄、すすぎ、脱水、乾燥に至るまで、非常に時間と手間がかかります。
羽毛の油分が失われる恐れがあるため、中性洗剤か、ダウン専用クリーナーも必要です。
ただしここまで時間と手間をかけても、汚れが残る可能性はあります。
それどころか誤った洗濯によって、色落ちしたり、汚れが広がるなど、服をダメにする危険もあるのです。
バルトロライトジャケットのクリーニングの料金相場
バルトロライトジャケットを含む、ハイブランドのダウンジャケットのクリーニング相場は、一般的なクリーニング店では4,000〜5,000円前後、さらに高級クリーニング店では8,000円前後が相場の目安となります。
関連記事:ノースフェイスダウンのクリーニングで失敗しないお店選びと料金相場
バルトロライトジャケットのクリーニング・洗濯の頻度
バルトロライトジャケットだけでなく、ダウンジャケットをクリーニングに出す頻度は「最低でも年間1度」を基本とします。
具体的に、ダウンを長期保管する直前には、必ずクリーニングに出してください。
ただし、アウターは外出によって風雨やほこり等にさらされますので、汚れが蓄積しやすいです。
利用頻度が高いほど「汚れ・臭いが目立ってきた」「形が崩れてきた」などの悩みが出やすくなりますので、お気づきのタイミングで速やかにクリーニングへ出してください。
クリーニングに出す際の注意点
- 必要ない付属品は外しておく
- ポケットの中を空にしておく
- 汚れ、ほつれ、破損箇所の確認しておく
- ゴアテックス素材の衣服は断られるケースも
バルトロライトジャケットをクリーニングに出す際は、クリーニングの必要のない付属品は外しておきます。
業者によっては付属品も1点としてカウントされ、別料金となる可能性があるからです。
また、小銭やレシート、ペンなどが入っていないかきちんとチェックして、ポケットの中を空にしておいてください。
さらに汚れ、ほつれ、破損などがないか確認し、気になる箇所を事前に伝えておくとベターです。
当店リコーベでは、「シミ抜き」「ほつれ直し」「毛玉取り」「ボタンゆるみ直し」「再仕上げ」を無料でご提供しております。
なお、バルトロライトジャケットは、防湿性と透湿性に優れたゴアテックスという素材が採用されています。
このような特殊性に加え、バルトロライトジャケットが高価であるため、リスクを考慮してクリーニングを断る業者もゼロではありません。
しかし当店リコーベでは、高い技術とノウハウでご対応いたします。
万が一、著しい経年劣化など、クリーニングが難しいと判断した場合には返品致しますが、次回よりご利用可能なポイント(返品1点につき1000ポイント)をプレゼントしますのでご安心ください。
関連記事:ダウンにおすすめのクリーニング店5選|失敗しない選び方と注意点を紹介!
バルトロライトジャケットを自宅で洗濯することは可能?
バルトロライトジャケットの洗濯表示を見ますと、家庭での洗濯禁止マークはないものの、様々な制限や注意があることがわかります。
特に、バルトロライトジャケットのような高級ダウンジャケットでは、失敗した時の代償も大きいため、自宅でのお洗濯はおすすめできません。
バルトロライトジャケットに限らず、高級ブランド衣服や大切な衣服については、信頼できるプロのクリーニング業者をご利用ください。
バルトロライトジャケットの洗濯方法
推奨はしないのですが、バルトロライトジャケットを自宅で洗濯する際の手順や注意点をご紹介します。
手洗いの場合
- 1.ダウン専用のクリーナーを用意する(通常の合成洗剤不可)
- 2.汚れが特に目立つ箇所には、あらかじめクリーナーをつけ、歯ブラシなどでこする
- 3.30℃程度のぬるま湯にダウンクリーナーを溶かす
- 4.ダウンクリーナーを溶かしたぬるま湯にダウンを浸し、やさしく押し洗いする
- 5.洗剤が残らないように完全にすすぐ
- 6.日陰で、ぬれ平干しする
THE NORTH FACEではダウンの洗濯に、専用のダウンクリーナーの使用を推奨しています。
バルトロライトジャケットの洗濯表示によれば、手洗いは可能となっていますが、ぬるま湯の温度は40℃を超えないようにしてください。
洗濯機の場合
バルトロライトジャケットの洗濯表示を見ると、40℃以下のぬるま湯での手洗いの他は「とても弱い操作でのウェットクリーニング可」となっています。
ウェットクリーニングとは、ご家庭の洗濯機による水洗いとは異なる、プロのクリーニング店による特殊な洗浄方法を指します。
したがって、ご家庭の洗濯機を使用しての洗浄はできません。
正しい干し方
バルトロライトジャケットの洗濯表示では「日陰で、ぬれ平干しする」と指定されています。
ぬれ干しとは、脱水をせずにそのまま干す、という意味です。洗濯後にダウンを手で絞ったり、洗濯機で脱水したりせずに日陰で干すようにしてください。
関連記事:ゴアテックスのクリーニング料金と注意点|洗濯機での手入れ方法も
バルトロライトジャケットの保管方法
湿気がこもらず、日が当たらない場所で保管する
湿気はカビの原因となります。クローゼットで保管する際も、たまに扉を開いて風を通すことが望ましいです。
なお、クリーニング後はビニールに覆われた状態で返却されますが、通気性が悪くなるのでこのビニールは外して保管してください。
また、紫外線が生地に悪影響を与えるので、陽のあたる場所にかけっぱなしにするなどは避ける必要があります。
ダウンジャケットにあったハンガーを選ぶ
服の形状に合わないハンガーは型崩れの原因となります。
そのため、ダウンジャケットの肩幅にしっかりとフィットする、厚みのあるハンガーを選んでください。
防虫剤を使用する
洋服を長期保管する場合虫食いのリスクが出てきます。
そのため、ダウンジャケットを保管する際には、防虫剤を必ず使用してください。
お急ぎの方は最短5日でお届け!
全品ダウンジャケットでもOK!
まとめ
バルトロライトジャケットを最良の状態で長く続けるためにも、クリーニングはぜひ信頼できる業者へお任せ下さい。
私たちリコーべは、「衣類5点コース」で10,000円(新規会員ポイントの場合は7,500円)という低価格を実現。
当店自慢の技術で、心を込めてクリーニングさせていただきます。衣類5点の内容はなんと、バルトロライトジャケットのようなダウン5点でも大丈夫です。
ネットで簡単に注文・送付でき、クリーニングのみならず、最大12ヶ月の保管も承りますので、どうぞご利用ください。
(*バルトロライトジャケットの仕様は予告なく変更される可能性があり、それに伴い洗濯表示も変更される可能性があります。)