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ドライクリーニング後の嫌な匂いの原因は?取る方法を4つ紹介

ドライクリーニングは、衣類の汚れを綺麗に落としてくれる優れた洗濯方法ですが、その後に嫌な匂いが残ることがあるでしょう。この匂いは、衣類に付着したタンパク質汚れや溶剤管理が悪いこと、カビが発生していることが原因として挙げられます。本記事では、ドライクリーニング後の嫌な匂いの原因や解決方法について解説します。

 

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ドライクリーニング後の嫌な匂いの原因

ドライクリーニング後の嫌な匂いの原因

衣服をドライクリーニングすると、汚れが落ちて綺麗になりますが、その後に嫌な匂いが残ることがあります。その原因は、以下の4つに分けられます。

  1. 1. タンパク質汚れが残っていること
  2. 2. 溶剤管理が悪いこと
  3. 3. 溶剤が残っていること
  4. 4. カビが発生していること

これらの原因について、順に詳しく説明していきます。

タンパク質汚れが残っている

ドライクリーニングは、水洗いができない素材や染料に優しい洗濯方法ですが、全ての汚れを取り除くことはできません。タンパク質汚れは、落としづらい汚れの一つであり、皮脂や汗などもこれらに含まれます。

一方、ドライクリーニングが落としやすい汚れとしては、油汚れや粉塵などがあります。これらの汚れは溶剤に溶けやすく、比較的簡単に落とすことが可能です。しかし、タンパク質汚れは溶剤に溶けにくく、取り残されることがあります。

そのため、完全な汚れ落としを期待する場合は、ドライクリーニングに頼るだけではなく、汚れの種類に合わせた適切な洗濯方法を選ぶことが重要です。

関連記事:クリーニングで汗抜きは必要?効果やおすすめの頻度・料金など詳しく解説

溶剤管理が悪い

ドライクリーニングで使用される溶剤は環境に悪影響を及ぼすため、再利用が必要です。再利用によって、使用量を減らせ、環境への負荷を軽減することができます。また、何度か使用したドライクリーニングの溶剤は専門業者に回収され、専用の処理方法によって再利用されることがあります。

クリーニング店でドライクリーニングの溶剤を綺麗にする方法としては、以下のようなものがあります。

  • 専用カートリッジの使用
  • ろ過装置の設置
  • 蒸留装置の導入

これらの方法によって、溶剤中に含まれる不純物を除去し、再利用が可能となります。溶剤を綺麗に管理することで、嫌な匂いや色移りの発生を防げるのです。

しかし、この溶剤管理が悪いと、ドライクリーニング後の匂いの原因になり得ます。

溶剤が残っている

ドライクリーニングの溶剤が衣服に残ると、化学的な匂いがすることがあります。この匂いは、ドライクリーニングに用いられる溶剤の一つである石油系溶剤や環境に優しい液体二酸化炭素を主成分とする溶剤など、溶剤の種類によって異なります。

溶剤が残ってしまう原因としては、乾燥不足が挙げられます。乾燥が不十分な状態で衣服を取り出すと、溶剤が蒸発せずに衣服に残ってしまうのです。このため、ドライクリーニング後に十分に乾燥させることが重要です。

カビが発生した

カビが発生する主な理由は、湿度の高い環境であることです。ドライクリーニング後に衣服をビニールカバーに入れたまま保管している場合、湿気がこもり、カビの発生を促してしまうことがあります。

特に、冬場や梅雨の時期など、湿度の高い時期には注意が必要です。ビニールカバーを外して風通しの良い場所に干すことで、カビの発生を防げます。

 

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ドライクリーニング後の嫌な匂いを取る方法

ドライクリーニング後の嫌な匂いを取る方法

ここからは、ドライクリーニング後の嫌な匂いを取る方法を紹介します。その方法は、以下の4つに分けられます。

  1. 1. 吊るし干しで乾燥させる
  2. 2. 消臭・除菌スプレーを使用する
  3. 3. クリーニング店に相談する
  4. 4. ウェットクリーニングを依頼する

これらの方法について、順に詳しく説明していきます。

吊るし干しで乾燥させる

吊るし干しで乾燥すると、ドライクリーニングの際に使用した溶剤が完全に揮発し、残留した溶剤による匂いが取り除かれることが期待できます。

吊るし干しの方法としては、以下のような流れが一般的です。

  1. 1. 衣服をビニール袋から取り出す
  2. 2. 衣服の袖や襟を整える
  3. 3. 衣服をハンガーにかける
  4. 4. ハンガーを風通しの良い場所に吊るす

干し方は屋外で日光に当てると色褪せの原因になるため、室内干しがおすすめです。また、高温・多湿な環境下ではカビの発生リスクが高まるため、乾燥した風通しの良い場所で干すことが大切です。衣服によっては、ハンガーの形状によって歪んでしまう場合もあるので注意しましょう。

消臭・除菌スプレーを使用する

消臭・除菌スプレーを使用すると、主に衣服に残っている細菌やカビ、ホコリなどが除去され、嫌な匂いが消えます。消臭効果や除菌効果がある成分が含まれているため、これらの原因による匂いを消すことができます。

しかし、スプレーを多量に使用すると、衣服に付着する成分が増え、肌に刺激を与えたり、スプレーの匂いまで余計についてしまったりすることがあります。適量を守り、通気性の良い場所で十分乾燥させてから着用するようにしましょう。

クリーニング店に相談する

クリーニング店に相談する方法は、ドライクリーニング後の匂いを取るために有効な手段の一つです。なかには、無料で洗い直してくれることもあります。衣服に残っている匂いが極端に強い場合や、クリーニング業者の手落ちなどがあった場合が洗い直しの対象になるでしょう。

ただし、洗い直してくれるかどうかは、業者によって異なる場合があります。洗い直してくれない場合には、クリーニング店に問い合わせて、その理由を確認することが大切です。例えば、ドライクリーニングから時間が経っていた場合や、衣服にダメージがあった場合などは、業者によっては洗い直しを断ることがあります。

ウェットクリーニングを依頼する

ウェットクリーニングとは、水を主体として洗浄剤を使い、専用の機器で衣類を洗浄するクリーニング方法です。一般的な水洗いよりも洗浄力が高く、ドライクリーニングよりも柔らかく仕上がるとされています。

ウェットクリーニングは、菌やカビなどによる匂いに対しても効果があります。特に、ドライクリーニングで取り切れなかった汗や体臭の匂いに対しては、ウェットクリーニングが有効です。ウェットクリーニングには、熟練した技術が必要であり、クリーニング店が選ぶ洗剤や洗濯機の設定も重要です。

ウェットクリーニングはドライクリーニングよりも技術を要するため、料金はドライクリーニングに比べて高価になる傾向があります。

関連記事:クリーニング料金の相場は?アイテムの種類別にわかりやすく解説

 

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まとめ

まとめ

本記事では、ドライクリーニング後の嫌な匂いについての対処法について紹介しました。ドライクリーニング後に発生する匂いはクリーニング溶剤の残留が原因であることが多く、吊るし干しや消臭・除菌スプレーを利用する方法があります。匂いが解決しない場合はクリーニング店に相談しましょう。

クリーニング店によっては、無料で洗い直してくれる場合があります。また、ウェットクリーニングも一つの選択肢ですが、自宅では行えないことや、ドライクリーニングよりも料金が高い点が欠点です。何か問題があれば、クリーニング店に相談し、適切な対処法を選ぶことが大切です。

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