時間がたったワイシャツの黄ばみ・黒ずみの落とし方7選｜必要なアイテムも

「ワイシャツを洗い忘れて黄ばんでしまった」
「ワイシャツの黄ばみや黒ずみは自宅では落とせないの？」

洗い忘れや長期間の着用で落ちにくくなってしまった黄ばみ・黒ずみで、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ワイシャツは、ビジネスシーンに欠かせないアイテムであり、取引先との商談や職場での自分の印象に影響を与えます。

本記事では、黄ばみ・黒ずみが発生する原因と、自宅できれいにする方法について解説します。また、黄ばみ・黒ずみを発生させない方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ワイシャツの襟が黄ばむ・黒ずむ主な原因

ワイシャツの襟が黄ばむ主な原因には、次のようなものがあります。

• 皮脂の酸化
• 洗剤や制汗スプレーなどの使いすぎ

ワイシャツを着用することで蓄積した汗や皮脂が空気中の酸素によって酸化し、黄ばみの原因となります。特に、襟や袖口、脇下などの汗をかきやすい箇所は黄ばみやすいため、注意が必要です。

また、洗剤や制汗スプレーなどの使いすぎも、黄ばむ原因となる恐れがあります。

皮脂の酸化

ワイシャツの黄ばみは、汗や皮脂といったタンパク質汚れによるものがほとんどです。タンパク質汚れは酸化することによって、時間とともに少しずつ黄ばんでいきます。特に、綿素材のワイシャツは黄ばみやすいため、注意しましょう。

皮脂の酸化による黄ばみを避けるには、汚れたままで放置しないことが重要です。時間がたつほど黄ばみが進行するので、できるだけ早く汚れを落とすことで黄ばみを防げます。

洗剤や制汗スプレーの使いすぎ

ワイシャツを洗濯する際に、汚れを落としやすくなると思って通常の量よりも多く洗剤を入れている方も多いのではないでしょうか。

すすぎが十分でなく洗剤が残ってしまうと、黄ばむ恐れがあるため注意が必要です。せっかく洗濯したのにもかかわらず黄ばんでしまうことを防ぐためにも、洗剤は規定量を守りましょう。

また、夏場に使う人が多い制汗スプレーや日焼け止めも、黄ばみにつながりやすいアイテムの一つです。制汗スプレーに含まれている成分と汗が混ざったり、日焼け止めに含まれている紫外線吸収材がワイシャツに付着したりすることで、黄ばみや変色の原因となるのです。制汗スプレーはワイシャツにかからないように使用することで、黄ばみを防ぎやすくなります。

お急ぎコースや規定量を超えて洗濯している

洗濯機の「お急ぎコース」での洗濯や、規定量を超えた洗剤を使用している場合、汗や皮脂による汚れが落としきれず、残った汚れが酸化することによって黄ばむ恐れがあります。

汗をかきやすい夏場の洗濯や黄ばみが目立ちやすいワイシャツを洗う場合には、しっかりと汚れを落とすためにも、「通常コース」で「すすぎ2回」での洗濯がおすすめです。

 

時間がたったワイシャツの黄ばみ・黒ずみは自力では落とせない？

放置してしまったワイシャツの黄ばみ・黒ずみは、自宅でも落とす方法があります。ただし、時間が経過している黄ばみを完全に落とすことが難しいケースもあるため、注意が必要です。

■自宅で時間がたった黄ばみを落とすのに便利なアイテム
衣類用の酸素系漂白剤（ワイドハイター）

• 中性洗剤（食器用洗剤）
• 固形石けん
• セスキ炭酸ソーダ
• 塩素系漂白剤
• 重曹
• クレンジングオイル
• 洗濯おけまたは大きめの洗面器

ここからは、それぞれのアイテムを使用した黄ばみ落としの方法について紹介します。また、特に頑固な黄ばみにおすすめなアイテムについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

衣類用の酸素系漂白剤（ワイドハイター）で黄ばみ・黒ずみを落とす方法

衣類用の酸素系漂白剤（ワイドハイター）は、黄ばみや黒ずみを落とせます。

酸素系漂白剤を使用する場合の手順は、次の通りです。

1. 1. 約40度のぬるま湯を用意する
2. 2. ぬるま湯に酸素系漂白剤を入れる
3. 3. 30分つけ置きする

酸素系漂白剤は、黄ばみ・黒ずみだけでなく、便・尿による汚れや食べ物による汚れにも効果があるため、子ども用の衣類洗いにも使えます。特に黄ばみや汚れがひどい場合は、酸素系漂白剤を直接塗ってからつけ置きすることで、黄ばみを落とす効果がさらに期待できます。

中性洗剤（食器用洗剤）で黄ばみ・黒ずみを落とす方法

中性洗剤（食器用洗剤）も、黄ばみ・黒ずみを落とせます。

中性洗剤を使用する際の手順は、次の通りです。

1. 1. 黄ばみが目立つところをぬらす
2. 2. 黄ばみに中性洗剤を付ける
3. 3. ブラシで優しくこするかもみ洗いする
4. 4. すすいだ後に通常の洗濯を行う

中性洗剤であれば食器用洗剤以外でも代用できますが、洗濯用途以外の洗剤を使用した場合、シャツの色落ちや痛みの原因となる恐れがあります。使用する前に、まずは目立たない部分で試し洗いをしてみることをおすすめします。

固形石けんで黄ばみ・黒ずみを落とす方法

酸素系漂白剤や中性洗剤がない場合には、固形石けんもおすすめです。

固形石けんを使用した黄ばみ・黒ずみの落とし方は、次の通りです。

1. 1. 黄ばみが目立つところをぬらす
2. 2. 黄ばみに固定石けんをつけながらもみ洗いする
3. 3. すすいだ後に通常の洗濯を行う

固形石けんは、液体洗剤に比べて成分濃度が高いため、汚れ落としの効果が高いとされています。固形石けんを使用する際は、弱アルカリ性で洗濯専用のものがおすすめです。もみ洗いだけでなく、柔らかいブラシやスポンジで洗うことによって、より黄ばみを落としやすくなります。

セスキ炭酸ソーダで黄ばみ・黒ずみを落とす方法

セスキ炭酸ソーダとは、重曹と炭酸ソーダを混ぜたアルカリ性洗剤のことです。洗剤や入浴剤などにも含まれていて環境や人体に優しい洗剤とされており、黄ばみ・黒ずみ落としに効果があります。

セスキ炭酸ソーダを使用する際の手順は、次の通りです。

1. 1. 500ミリリットルの水に小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを混ぜる
2. 2. 混ぜた水溶液をスプレーに入れて黄ばみに吹きかける
3. 3. 20分放置し、優しくもみ洗いする
4. 4. 通常の洗濯を行う

軽い汚れや黄ばみであれば、洗濯機に直接入れて使用することも可能です。頑固な汚れがある場合は、洗濯機で2、3分ほど攪拌（かくはん）してから2、3時間つけ置きしましょう。

セスキ炭酸ソーダは、100円ショップやドラッグストアなどで安く手に入ります。また、洗濯だけでなく、リビングやキッチンなどの掃除にも使用できるおすすめアイテムです。

塩素系漂白剤で黄ばみ・黒ずみを落とす方法

塩素系漂白剤は、酸素系漂白剤よりも漂白力が強い洗剤です。白い衣類や染みのあるタオルなどの漂白に使用します。

塩素系漂白剤を使用する際の手順は、次の通りです。

1. 1. 規定量の水で薄める
2. 2. 5～30分つけ置きする
3. 3. 汚れが落ちたら水でしっかりとすすぐ
4. 4. 通常の洗濯を行う

酸素系漂白剤の場合は色物の衣類にも使用できますが、漂白力の強い塩素系漂白剤は色落ちする可能性があるので、白い衣類のみに使用してください。ポリウレタンを含んだ衣類を漂白した場合、生地が伸びきってしまう恐れがあるため、注意が必要です。また、有害ガス発生を防ぐためにも単品で使用し、換気を念入りに行いましょう。

重曹で黄ばみ・黒ずみを落とす方法

頑固な黄ばみ・黒ずみには、重曹がおすすめです。

重曹を使用する際の手順は、次の通りです。

1. 1. 水と重曹を1:2の割合で混ぜてペーストを作る
2. 2. ペーストを黄ばみに塗る
3. 3. ペースト部分をしっかりと手洗いする
4. 4. 通常の選択を行う

ペースト部分にクエン酸水（水90ミリリットル＋クエン酸小さじ3）を吹きかけると、黄ばみ落としの効果がより高くなります。重曹、クエン酸どちらも100円ショップやドラッグストアなどで安く手に入り、人体や環境への害が少ないため、おすすめな方法の一つです。

クレンジングオイルで黄ばみ・黒ずみを落とす方法

黄ばみは汗や皮脂による油汚れのため、クレンジングオイルも黄ばみ落としの効果があります。

クレンジングオイルを使用する際の手順は、次の通りです。

1. 1. 黄ばみ部分にクレンジングオイルを塗る
2. 2. 優しくもみ洗いする
3. 3. 40度のぬるま湯にクレンジングオイルを少しずつ足す
4. 4. クレンジングオイルを乳化させながら洗い流す
5. 5. 通常の洗濯を行う

クレンジングオイルを使用する際は、ワイシャツが乾いた状態から使用します。一気にすすぐのではなく、乳化させながら徐々に汚れを落とすことを意識しましょう。

関連記事：時間がたった汗染みの落とし方6つ｜後悔しないための注意点も解説

全体的に黄ばんだワイシャツを白くする方法

全体的に黄ばんでいる場合は、漂白力が比較的優しい酸素系漂白剤がおすすめです。

全体的な黄ばみを落とす際の手順は、次の通りです。

1. 1. 洗面器に40度のぬるま湯を用意する
2. 2. 酸素系漂白剤を入れて20分つけ置きする
3. 3. つけ置きした液ごと洗濯する

黄ばみが特に気になるところには、直接酸素系漂白剤を塗っておきましょう。ただし、色物の衣類に部分使用する場合、塗った部分だけが変色する恐れがあるため注意が必要です。

関連記事：白Tシャツの黄ばみの落とし方5選！漂白剤の種類や対処法・注意点も紹介

関連記事：Tシャツの黒ずみの落とし方とは？原因や黄ばみとの違いも説明

何をしてもワイシャツの黄ばみ・黒ずみが落とせない場合はクリーニングへ

これまで紹介した方法でもワイシャツの黄ばみを落とせない場合は、クリーニングに頼ってください。クリーニング店でのしみ抜きは専用の洗剤や機械を使用しており、自宅の洗濯では落とし切れなかったワイシャツの黄ばみを落とせる可能性があります。

しかし、時間が経過してしまった黄ばみはクリーニング店の技術を用いても完全に落とすことは難しく、薄く残ることがあります。ワイシャツの黄ばみをきれいに落としたい場合には、早めの段階でクリーニング店に依頼するのがいいでしょう。

 

ワイシャツの黄ばみ・黒ずみを落とすのにかかるクリーニング料金

 

ワイシャツの黄ばみ落としにかかるクリーニング料金は、店舗型クリーニングの場合は400〜1,300円程度、宅配クリーニングの場合は360〜1,240円程度です。

ワイシャツのクリーニング料金は店舗型クリーニングの方が高めですが、宅配クリーニングはしみ抜きオプションが無料であることが多いことから、黄ばみ落としにかかる料金はサービス形態でそれほど大きな違いはありません。

店舗型クリーニング

店舗型クリーニングは、物理的な店舗を構えており、顧客が直接その場に衣類を持ち込んでクリーニングを依頼するサービスです。仕上がりまでの時間が短い点が特徴で、一部の店舗では即日のクリーニングに対応しているところもあります。また、直接スタッフに衣類に関する要望を伝えられるため、希望の仕上がりに近づきやすい点も魅力です。

大手の店舗型クリーニングでワイシャツの黄ばみを落とすのにかかる料金の相場は、400〜1,300円程度です。これは、ワイシャツのクリーニング料金にしみ抜きオプションの料金を加えた金額です。

大手の店舗型クリーニング5社の料金を比較してみましょう。

 

	ワイシャツのクリーニング料金	しみ抜きオプション	黄ばみ落としにかかる総額
白洋舎	825円（ローヤルクリーニング）※1	–	825
ポニークリーニング	242円〜（ハンガー）	1,100円（黄ばみスッキリ）	1,342円〜
うさちゃんクリーニング	230円〜※2	180円（Wウォッシュ加工）	410円〜
フランス屋	240円〜（ハンガー・レギュラー）	220円（黄ばみすっきり加工）	460円〜
ホワイト急便	160円〜※3	5,000〜50,000円	5,160円〜

※金額は税込
※1.ワイシャツのクリーニングの基本料金は440円。しみ抜きオプションを用意していない代わりに、しみ抜きや補修などのメンテナンスが付いたプランとして、825円のローヤルクリーニングというメニューが用意されている。
※2.店舗によって多少金額が異なる可能性がある。記載の金額は池袋サンシャイン前店。
※3. 店舗によって多少金額が異なる可能性がある。記載の金額は川口エリア。

 

上記で紹介した5社でワイシャツの黄ばみ落としにかかる料金が最も安いのは、「うさちゃんクリーニング」でした。「ホワイト急便」は、ワイシャツのクリーニング料金が他社に比べて格段に安いものの、しみ抜きオプションが他社よりも高額です。

 

宅配クリーニング

宅配クリーニングは、電話やメール・ ウェブなどからクリーニングを依頼できて、指定した住所で業者が衣類を収集してくれるサービスです。実店舗まで足を運ぶ必要がなく、自宅の近くにクリーニング店がない場合や、実店舗の営業時間に持ち込む余裕がない場合に向いています。

宅配クリーニングでワイシャツの黄ばみを落とすのにかかる料金の相場は、360〜1,240円程度です。宅配クリーニングでは、しみ抜きオプションを無料に設定しているところが多くみられます。

 

ワイシャツの黄ばみ・黒ずみをそもそも発生させないための予防法

自宅のケアやクリーニングで黄ばみや黒ずみをきれいにしても、対策していないと、再度発生する恐れがあります。ここからは、黄ばみ・黒ずみを発生させないための予防法について見ていきましょう。

• ベビーパウダーを使用する
• せんたく糊を使用する
• クローゼットを換気する
• 着用後は早めに洗う
• 専用グッズを使用する
• 1シーズンに1度の頻度でクリーニングを出す

ワイシャツの黄ばみ・黒ずみは、自宅ケアで十分に予防できます。洗濯方法やクリーニングに出すタイミングなど少しの工夫で黄ばみを防げるので、ぜひ参考にしてみてください。

ベビーパウダーを使用する

ベビーパウダーに含まれるでんぷん（コーンスターチ）には、汗や皮脂を吸収する性質があります。乾いたワイシャツの黄ばみやすいところにベビーパウダーをはたくと、ベビーパウダーが汗や皮脂を吸収し、ワイシャツが黄ばむのを防止できます。水に溶けやすく、洗濯時に残留する心配はありません。

ただし、全てのベビーパウダーにでんぷんが含まれているわけではないため、購入する際は成分表を確認して「コーンスターチ」の記載があるものを選びましょう。

せんたく糊を使用する

せんたく糊は、ワイシャツの仕上がりを良くするだけでなく、生地に薄い膜を作ることで汚れの浸透を防ぎます。この糊のおかげで汚れは生地の表面にとどまり、洗濯すると糊とともに簡単に落とせます。

せんたく糊には粉末、ジェル、液状、スプレータイプなどさまざまな種類がありますが、襟などの細かい部分に使いたいときにはスプレータイプが特におすすめです。

クローゼットを換気する

保管中の湿気も、ワイシャツが黄ばみやすくなる原因の一つです。クローゼット内に湿気がこもらないように、最低でも週に1度は1時間程度の換気を行いましょう。

扉を開けるだけではなく、扇風機やサーキュレーターを使用することで効率的に湿気を取り除けます。さらに除湿剤を活用すれば、湿気対策を一層強化できます。

着用後は早めに洗う

ワイシャツの黄ばみの主な原因は、放置された汗や皮脂の汚れです。見た目では清潔に見えるワイシャツでも、隠れた汗や皮脂の汚れが付着していることがよくあるので、着用後は早めに洗濯しましょう。汚れが繊維の奥深くに浸透するのを防ぎ、通常の洗濯だけでしっかりと汚れを取り除けます。

専用グッズを使用する

自宅でのケアが難しい場合やクリーニングに出す時間がないなどの場合には、専用グッズを有効活用してみてください。

特におすすめな専用グッズは、衣類用の汚れ防止テープです。使用することで、ワイシャツの汗ジミや黄ばみが発生するのを防いでくれます。肌が直接ワイシャツに触れることがなく、ほとんどが粘着テープで貼り付けるだけなので着用後のケアも簡単です。

また、漂白剤や重曹などの洗剤以外にも、襟や袖口の汚れを落とす専用の洗剤もあります。頑固な汚れに対応していることが多く、スプレータイプやスティックタイプなどのスポット洗いに便利な形状をしています。さらに、消臭・抗菌効果がある商品も多数販売されているため、ぜひ活用してみてください。

1シーズンに1度の頻度でクリーニングに出す

ワイシャツの黄ばみは、時間の経過とともに取り除くのが難しくなります。汗や皮脂などの汚れが繊維の奥深くに浸透し、定着することが原因です。ワイシャツの美しさと清潔さを保つためには、黄ばみがひどくなる前にクリーニングを利用しましょう。目安としては、1シーズンに1度がおすすめです。

クリーニング後に自宅保管していたとしても、ワイシャツに黄ばみの原因となる汚れが残っている恐れもあり、衣替えで出した際に黄ばんでいたというケースもあります。

なお、クリーニングの利用には、黄ばみの防止や除去以外にも以下のようなメリットがあります。

• 自宅での水洗いでは落ちない汚れを落とせる
• 汗などの嫌な臭いを取れる
• 自宅でアイロンをかける必要がない
• 新品のようにきれいに仕上がる
• 着用しないシーズンには保管してもらえる

自宅ケアでは落とせなかった汚れもしっかりと落とせ、アイロン掛けの必要もなく、新品同様に仕上げてくれます。また、着用しないシーズンの長期保管も可能で、無料で対応してくれるケースもあります。保管してもらえることで、衣類をきれいに保て、自宅のクローゼットがスッキリすることもメリットの一つです。

 

 

まとめ

ワイシャツが黄ばんでいると、ビジネスシーンで相手に不潔という印象を与えてしまいます。黄ばみの原因は、汗や皮脂の汚れが繊維の奥深くに浸透して、定着することです。黄ばみが強くなるとクリーニング店でも完全に取り除くことは難しいため、黄ばみがひどくなる前にクリーニングを利用しましょう。目安としては、1シーズンに1度は利用するのがおすすめです。

本記事では、ワイシャツの黄ばみを防ぐためのクリーニング後のポイントも紹介しました。黄ばみ・黒ずみを防ぐためには、クリーニングに出すことだけでなく、自宅でのケアが欠かせません。ベビーパウダーやせんたく糊の使用など、いずれも簡単に取り入れられるので、黄ばみを予防する方法としてぜひ実践してみてください。