ダウンにおすすめのクリーニング店5選|失敗しない選び方と注意点を紹介！

冬に活躍したダウンジャケットをクリーニングに出したいけれど、ダウンは高級なものだし、自宅で洗うことは避けたい…。でも、どこにお願いすれば良いのだろう？とお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。この記事では、ダウンジャケットやコートといった高価な洋服のクリーニング店選びのポイントや注意点を紹介します。かさばるダウンやコートにラクラク、おすすめの宅配クリーニング店も紹介しますので、ぜひ参考にしてください！

 

 

ダウンを自宅洗いしない方がいい理由

そもそもダウンジャケットは、自宅で洗うことは難しいのでしょうか。その答えはNoです。しかし、暖かくふわふわした素材が特徴のダウンの中身には「ダック（アヒル）」や「グース（ガチョウ）」といった水鳥の羽毛が入っており、洗濯方法を誤ると素材自体がダメになってしまったり、保温性能が弱まってしまったりすることもあります。

ダウンを自宅洗いしないほうが良い理由として上記のような内容が挙げられます。

【ダウンを自宅洗いしない方がいい理由】

• ダウンの汚れが取れない
• ダウンのふわふわ感がなくなる
• 変色する可能性がある

せっかく手間暇かけて洗ったのにも関わらず、汚れが落ちていない…なんてことになってしまうとショックですよね。さらに、洗濯方法や乾燥方法によって、ダウンとの相性が悪く、素材の特徴であるふわふわ感や保温性が損なわれてしまったり、色落ちしてしまったりといったことになると大変です。ましてやダウンやコートは、決して安いものではありません。高級なダウンやコートは、自分で家で洗うよりも、プロのクリーニング店にお任せするほうが断然良いといえるでしょう。

関連記事：ダウンコートはクリーニングしないほうがいい？その理由と注意点｜クリーニング料金相場も紹介

ダウンのクリーニング店の選び方

ダウンジャケットは、自宅で洗うよりもクリーニング店に依頼したほうが良いことお伝えしましたが、ではクリーニング店を選ぶ際にはどのようなことに気をつけて選べば良いのでしょうか。ダウンのクリーニング店の選び方について以下のポイントに注目してみてください。

【ダウンのクリーニング店の選び方】

• 技術力
• 金額
• 仕上がり日数・納期

ダウンのクリーニング店選びのポイントとして、上記の3つが挙げられます。
以下では、この3つのポイントについて詳しく解説していきます。あなたの大切なダウンやコートをクリーニングに出す際の留意点として参考にしてみてください。

技術力

高級な羽毛をふんだんに使用したダウンジャケットは、デリケートな素材を守るために適切な方法で洗濯する技術力が必要です。万が一、間違ったやり方で洗濯や乾燥をほどこしてしまうと、ダウンジャケット自体の変色や変形の原因になってしまうからです。

また、冬場のため盲点となりがちですが、ダウンジャケットは襟や袖など皮膚と接触する箇所は汗や皮脂などが付きやすく、意外と中の羽毛がそれらを吸収してしまっています。付着した汚れは放置しておくとカビの原因になり、品質にも影響してしまいます。こういった汚れをスッキリ落とす点からも、ダウンジャケットをクリーニングする際には高い技術力が必要になります。

最適な方法でクリーニングを行うクリーニング店の技術力を確認するには、店舗のホームページや店頭などで、洗い方や工程を確認すると良いでしょう。加えて、これまでに利用されたお客様の口コミを見ることで、実際の店舗に対する評価を知ることができます。こういった口コミはリアルな声として反映されているため非常に参考になります。

金額

宅配クリーニングと店舗型クリーニングにかかる料金を比較してどちらが安くなるかは、衣類の種類や点数によって異なります。

店舗型クリーニングは衣類の種類ごとに1点の料金が決められているという料金体系が一般的です。クリーニング料金には幅がありますが、ワイシャツは100～500円、セーターは400～800円、スカートは600～2,500円、スーツは上下セットで1,000～2,000円、コートは1,200～3,000円、ダウンコートは2,000～3,000円程度が目安になります。

一方、宅配型クリーニングは5点パック、10点パックといったパック料金制を採用していることが多いです。たとえば、リコーベを例に挙げると、衣類10点パックの料金は12,000円となっており、1点あたり1,200円です。

関連記事：ダウンジャケットのクリーニング料金と頻度｜自宅で洗う方法は？

関連記事：ダウンジャケットのクリーニングで失敗しないためには｜自宅での洗濯方法も

仕上がり日数・納期

ダウンジャケットは乾燥に多くの時間を要するため、他の衣類よりもクリーニング日数が長くかかります。クリーニングを出す際は、忙しい毎日の合間を見計らって手配するなどなにかと面倒です。また、受け取りのことも考えて依頼する必要もあります。寒の戻りや急な入用も考慮すると、ダウンをクリーニングに出す際は、仕上がりの日数にも着目することもおすすめします。

一般的なダウンのクリーニングの平均納期は宅配の場合、7~10日程度、店舗型は5~14日程度と比較的長いです。ただ、業者によっては即日対応してくれるお店もあります。また、店舗型の場合、追加料金を支払うことで納期を早めるオプションもありますので詳しくは各店舗に問い合わせてみましょう。

関連記事：宅配クリーニングと店舗型クリーニングの違いを解説｜サービス・仕上がり・料金を比較して紹介

ダウンをクリーニングに出すのにおすすめの宅配型クリーニング店4選！

【おすすめの宅配型クリーニング店】

• recobe：コスパ最強！送料無料、リピート割引あり！保管12ヶ月
• ホワイト急便：24時間ネットで注文！保管付きコースあり！
• キレイナ：高級ダウン専門！
• リネット： 初回送料無料！急ぎの人におすすめのスピーディー仕上げ！

recobe

料金	1枚当たり 1,810円
高級ダウン扱い実績	あり
保管期間	12ヶ月
送料	無料
納期	最短5日
支払い方法	クレジットカード
有料オプション	「0円」サービスあり
公式HP	公式HPを確認する

 

recobeは、いつでも送料無料のサービス満点の宅配クリーニング店。コースは衣類5点、10点、15点と幅広く、すべてのコースにダウンジャケットやダウンコートも含むことができます。保存期間は最大1２ヶ月間と長く、リピート間違いなし。さらに、ご注文のお客様には、シミ抜きや毛玉取り、ボタンのゆるみ直しなど、一般的にはオプション料金がかかる内容をすべて「0円」でサービスしています。クリーニングに出したい衣類の数が多い方や毎年リピートしたい方におすすめです。

ホワイト急便

 

料金	1枚あたり1,796円
高級ダウン扱い実績	あり
保管期間	9ヶ月
送料	無料
納期	7営業日
支払い方法	クレジットカード
有料オプション	なし
公式HP	公式HPを確認する

 

ホワイト急便は、保管なし衣類と保管あり衣類コースを洗濯でき、最大保管期間は9ヶ月間です。保管付き羽毛布団2点コースなど対応コースも豊富でかさばる冬の衣類や布団をスマートにクリーニングに出すことができます。プレミアムクリーニングといったブランド品や高級品などの衣類に対しての専門コースも取り揃えており、高品質なものを安心してクリーニングに出したいという方におすすめです。

 キレイナ

料金	1枚あたり2,200円
高級ダウン扱い実績	あり
保管期間	9ヶ月
送料	合計金額8,000円以上、片道送料無料合計金額12,000円以上、往復送料無料※送料(税込) 片道1,100円/往復2,200円※北海道・沖縄・離島は別途送料2,200円要追加
納期	2~4週間
支払い方法	クレジットカード
有料オプション	あり保管（最長9ヶ月）2,200円納期短縮１点あたり1,100円
公式HP	公式HPを確認する

 

キレイナは、もともとウェディングドレスや歌劇団の舞台衣装のクリーニング・メンテナンスをしていた技術者が集うクリーニング店。高級衣類の専門店であり、ダウンジャケットやコートといったデリケートな素材のクリーニングをしています。コースはなく、オプション料金などがかかりますが、ブランド品や高級な衣類を専門の技術でしっかりとクリーニングしてキレイにしたいという方におすすめです。

リネット

料金	ダウンジャケット2,850円
高級ダウン扱い実績	あり
保管期間	8ヶ月
送料	はじめての方は送料無料
納期	最短5日
支払い方法	クレジットカード
有料オプション	あり（プレミアム会員特典）
公式HP	公式HPを確認する

 

リネットは、パック料金がなく1点から注文できるのが特徴です。初めての方限定で送料無料サービスを行っています。ダウンジャケットは最短5日、そのほかの衣類はプレミアム会員になると最短2日でお届け可能です。2回目以降はコンビニエンスストアからも発送可能で使い勝手も良いのが特徴。手軽にスピーディーにクリーニングを済ませたい方におすすめです。

ダウンをクリーニングに出すのにおすすめの店舗型クリーニングは白洋舎！

料金	ダウンジャケット2100円〜
高級ダウン扱い実績	あり
専門コースの有無	なし
送料	–
納期	–
支払い方法	現金、クレジットカード
有料オプション	あり
公式HP	公式HPを確認する

 

白洋舎は、全国に展開する老舗クリーニング専門店です。フランチャイズ展開を行い、丁寧な仕上げで着心地の回復にもこだわったクリーニングを行います。衣類はもちろん、毛皮や皮革、布団や毛布、じゅうたん、靴のほかにも住まいのクリーニング事業も展開しています。近隣に店舗があり、気軽に自分のペースでクリーニングに出したいという方におすすめです。

 

ダウンをクリーニングに出す前のチェックポイント

ダウンをクリーニングに出し際に以下のポイントをチェックしましょう！

【クリーニングに出す前にチェック！】

• 素材の確認
• ポケットの中身は空にしておく
• 汚れの状態やほつれの確認

クリーニングに出す際は、うっかりポケットにものを入れたままになってしまうこともありますよね。出してしまったらもう後の祭りです。大切なダウンを傷つけたり、アイテムそのものが破損してしまったりしかねないため、依頼する前には下記のポイントに注意しましょう。

素材の確認

ダウンのクリーニングの専門コースを揃えている業者でも、ダウンそのものも素材や細かな部分にほどこされた素材が特殊なものであると実績のある専門店でもクリーニングできない、ということもあります。とくに、レザーやビジューなどの飾りがあると対応不可になることも。

生地の素材以外にも、留意すべきことがあるため、事前によく確認することをおすすめします。

ポケットの中身は空にしておく

もちろん各クリーニング店でも洗う前に確認しますが、ポケットの中のものの抜き忘れなどは比較的よくあるトラブルです。小銭や鍵、小物といったもののほかにも、レシートやゴミなどもクリーニングに出す際のマナーとして事前に抜き漏れがないかチェックしましょう。

汚れの状態やほつれの確認

クリーニングに出す前は、あらかじめダウンやコートの汚れの状態を把握しておきましょう。それだけでなく、どこかほつれや穴などがないかの確認も必要です。事前にほつれや穴を見つけた際は、オプション料金を支払えばほつれ直しをしてくれるお店もあるため、確認してみることもおすすめします。

まとめ

自宅で洗うにはちょっぴり難易度の高いダウンジャケットのクリーニングは、プロのクリーニング店に依頼することでデリケートな素材を丁寧に洗い、品質を保つことができます。また、宅配クリーニングや店舗型クリーニングには、ダウン専門や高級素材専門のお店もあることがわかりました。ぜひ、今回紹介したクリーニング店を参考にして、大切なダウンを手軽にクリーニングに出してみてくださいね！